琵琶湖一周3泊4日京都キャンプツーリング(2019/08/04-07)
いつも通り更新が遅い・・・どころか記事にする前にもうひとツーリング行ってしまったわけだが、なんとか思い出して記録していこう。
プラン
1日目 出発→大門公園キャンプ場
2日目 →多賀SLパーク跡→百井青少年村キャンプ場
3日目 →白髭神社→土倉鉱山跡→桃太郎公園キャンプ場
4日目 →帰宅
と、まあ初日・最終日を移動日とするいつものプランでいこう。
観光主体というよりは走ってキャンプしてご飯を作りに行くのが目的なので、久々に廃墟探索を入れ込んでみたぞ。
キャンプ場はもちろん無料だが、大門公園と桃井青少年村は事前に利用申請が必要なので忘れずに行こう。
それと今回のツーリングはフォロワーのぺんちょ兄貴を誘ってのマスツーリングを企画していたが、直前に事故に遭ったとかで結局ソロツーとなってしまった。お大事に。(デスブログ)
まあ気を取り直して…
— リック (@Sad_Panda_1) 2019年8月3日
なんやかんやで結局ソロツー!
琵琶湖一周3泊4日京都キャンプツーリング安全運転で行ってきます🏍🏕
今日は250km先の大門公園キャンプ場に向けてイクゾー! pic.twitter.com/d7zgbVia8I
1日目
天気は快晴もいいとこである。日頃の行いかな?
こんな快晴は5月にも経験していたがそれでもこの気温には苦労させられたツーリングとなった。
サービスショット
さて着いたのが大門公園キャンプ場。
こちらはBBQ利用(朝~16:00)とキャンプ利用(16:00~翌10:00)で利用時間帯が分けられていることに注意しよう。
・・・とは言っても、到着時刻は15時くらいと僕の場合少し早かったが、管理人が常駐しているわけでもなく混み合ってもいなかったので設営の準備を始めても問題はなかった。
(関係ないけどこの積み方をしてると荷降ろしがとても楽でよい…
ほいよ(恒例)
ほいよ(二撃)
さあそして初陣となった調理系キャンプギアの出番だ。
外で米を使ったご飯に憧れがあったので初日はレトルトカレーに決定。早いとこ水に浸しておいてとっとと温泉に行こう。
(ニッコリ)
さてキャンプ地に戻ってきたわけだが誰も居なかった。
人気が少なすぎて他のテントを探していたら、見つけた!と思ったが普通に遊具だった。
そりゃこの日は日曜日で利用者は少ないだろうと思ってはいたが、キャンプ場で一人ぼっちという経験は今までなかったのでちょっと心細かったね。
翌日が平日とはいえキャンプハイシーズンに僕…僕一人かい?
— リック (@Sad_Panda_1) 2019年8月4日
まあそれはそれで大音量で“結婚できない男”を見ながら夜を過ごせたから良いんだけどな。通りがかったカップル、おどかしてすまんな!ガハハ!
因みにカレーの出来は…
うーん…芯が残ってて美味しくはない
— リック (@Sad_Panda_1) 2019年8月4日
1日目走行距離 289.7km
2日目
今日もイイ天気
…つーか暑苦しくて寝られたもんじゃなかったぞぉ
100均水タンクが水まくらとなって首元を冷やしてくれなかったら本当に一睡もできなかったかもしれない、影のMVPだったよほんとに!
さて出発、愛知から三重を突っ走って滋賀に上陸。
今日はSLパーク跡に行ってみよう。
306・・・普通だな!
結局そこそこ迷った末にSLパーク跡に到着。
ひとしきり見終えたら今日のキャンプ場へ向かおう。
…と思ったが、走行中に急激な眠気を感じたのでとりあえず休憩をと思い、予定にはなかったが存在は認知していた“明るい廃墟”ことピエリ守山へと向かうことにした。
眠気がやばかったんで通りがかりで気になっていた“明るい廃墟”ことピエリ守山に来ました。
— リック (@Sad_Panda_1) 2019年8月5日
…人いっぱいいんじゃん!(うれしー) pic.twitter.com/QQ1jMfamtu
ピエリ守山内には温泉施設も入っていた
キミなんか写真(右奥)と違わない?
ピエリ守山を後にして琵琶湖大橋を通って京都へ。
とんでもない山道を通った先に本日のお宿“百井青少年村キャンプ場”到着。
このキャンプ場は管理人が常駐しており、また施設もテントサイト(無料)のみならず、ロッジや山の家(いずれも有料)といったログハウス的なところに宿泊することも可能なのだ。
ただまあせっかくテントを持ってきていることだし無料だし…ということでテント設営に取り掛かったが…
設営中にブンブン飛び回る恐ろしい数の虫にまず精神(こころ)がだいぶやられ、
挙句の果てにはインナーテント内にいつの間にか侵入したクソデカGを目撃したところでgive up・・・
テントを設営したにもかかわらず、管理人さんに頭を下げて「今からロッジ宿泊に変えてもらえませんかね」と頼んでしまうというキャンプ史上最大の屈辱を味わってしまいました・・・
色々あってこうなった…
— リック (@Sad_Panda_1) 2019年8月5日
話せば長いんだ… pic.twitter.com/8yVOCDQz66
というわけでまだ人権のありそうな方のロッジに無事宿泊。しかし一人で使うには明らかに広すぎる、いいのかこれで!?
ロッジ内は圏外かつ虫との戦いで疲れたこともあり、この日は適当に持ってきた漫画を読みながら就寝。
2日目走行距離 183.6km
3日目
そこそこ眠れた。
ロッジにも虫はおり羽音は気になったが、標高が高いので寝苦しいことはなかったぞ。
さて今日はまず白髭神社に向けて出発・・・の前に建ててしまったテントを片付けなければならない。
中にGがいたということもあり、恥を忍んで管理人さんに撤収を手伝って頂きました。
お忙しい中にもかかわらず快諾してくださりありがとうございました…
では改めて出発。落ちたら死ぬ山道を急勾配で降りてイクゾー!
30km程度走って白髭神社に到着。
この琵琶湖に立つ鳥居が見られたので満足。
因みに“琵琶湖一周”とか銘打ってるけど琵琶湖要素の写真はこれぐらいしかなかったりするゾ。
さあ次は琵琶湖を1周する形で土倉鉱山跡へ行こう。
このY字路の先にあるそうで、下っていくとご丁寧に看板も設置されていた。
遺跡みたいな鉱山跡
閉ざされた水門?
更に先の道もあったがバイクで進むとかえってこれなさそうな気配を感じたのでここで折り返し。
さてさてそれでは本日のお宿…なのだが、初日の熱帯夜テント、2日目のG襲来にすっかり意気消沈してしまったので、当初予定していた桃太郎公園はやめにして……
なんとかかんとか目的地に到着
— リック (@Sad_Panda_1) 2019年8月6日
本日のお宿は人権キャンプ場です(いつものオチ) pic.twitter.com/nwmgZgbO36
いつものオチになりましたとさ!
因みにこの日は一つ問題が…
日没後、快活へ向かって峠を走っているとやたらと暗く感じて確認してみると…
ヘッドライトが!!!
そして夜道走ってる時に気が付いたんだけどツーリング中にヘッドライトいかれててワロタ・・・・・・
— リック (@Sad_Panda_1) 2019年8月6日
ハイビームが生きてたから対向車に心の中で謝りながら山を降りたぞぉ pic.twitter.com/vAgT1Uc9lT
幸いハイビームは生きていたので峠は超えられたけど、市街地では否が応でもスーパー煽り運転状態で、対向車から怒りのパッシングをもらいながら走る羽目になったとさ!
3日目走行距離 282.3km
4日目
今日はもう帰るだけ!なので適当に道の駅で一服。
かわいい
暗くなる前に帰ってツーリング終了!
4日目走行距離 233.2km
総走行距離 289.7 + 183.6 + 282.3 + 233.2 = 988.8km
総費用
食事:6,084円
宿泊・温泉:4,263円
ガソリン代:4,526円(32.77km/L,@150円)
有料道路:100円
その他:540円
計:15,513円
東北キャンツー持ち物反省会
今週末企画しているツーリングの前に前回の反省会をしてしまおう。
okamerick.hatenablog.com
自身最長となった↑のキャンツーのために、一応はそれなりの持ち物準備をした。
今日はその中でファインプレーと持ち物の屑に分類して、ピックアップして紹介しよう。
持ち物一覧
前の記事でも書いているが、当時と東北ツーとではまた変わっているので改めて記載しておく。
〜日常収納物〜
・保険証書
・車載工具
・充電ケーブル
・温湿度計
〜キャンプ時追加物〜
・下着×泊数分
・防寒着
・速乾フェイスタオル
・速乾バスタオル
・ダイソーエア枕
・アイマスク
・耳栓
・LEDランタン
・LEDヘッドライト
・軍手
・お手製ハッカ油スプレー
・虫除けスプレー
・電池
・モバイルバッテリー
・充電ケーブル
・常備薬
・ウェットティッシュ
・割り箸
・プラコップ
・ダイソーウォータータンク
・トイレットペーパー
・ビニール袋
・マスク
・セリアボディシート
・洗濯ピンチ
--------------ここまでホムセン箱内--------------
・シュラフ
・サンダル
・ショルダーバッグ
--------------ここまでホムセン箱上ネット固定--------------
・キャンピングマット
・キャップ
・カラビナフック
・輪ゴム
--------------ここまでホムセン箱側面--------------
・ツーリングドームLX(in テント袋)
・DODタープポール(テント袋に内包)
・エリッゼステーク鍛造ペグ(〃)
・YOGOTOペグハンマー(〃)
・ダイソーレジャーシート(〃)
--------------ここまでタンデムシートに固定--------------
ファインプレー
・速乾フェイスタオル
・速乾バスタオル
なんだタオルか…と思われるかもしれないが、基本的に積載不足が常のキャンツーではこれらの速乾性と収納性はなかなか侮れない。
温泉地でいちいちバスタオルなどレンタルしたくはないし、かといってかさばるタオルを泊数分持っていくのも厳しい。
そんな悩みを解決してくれそうと期待して起用したのがこれらである。
因みに、“くれそう”などとややぼかしているのは先のキャンツーでは結局1度しか使う機会がなく、速乾性による複数回使用はしていないからである。(内訳は、初日温泉入れず、2日目入る、3日目満喫宿泊で店のバスタオル使い放題、4日目帰宅して家風呂)
・お手製ハッカ油スプレー
終始有能だった。
そもそもハッカ油とは…
ハッカ油は虫よけだけではない!万能すぎる9つの実力とはいかに!?|CAMP HACK[キャンプハック] https://camphack.nap-camp.com/4836
だそうだ。(説明放棄)
まあとにかく自然由来の虫除けスプレー兼制汗スプレーのようなものだと思って構わないだろう。
薬剤感がないのでテント設営前やら設営後の内部やら、はたまた出発時の身体にしこたま吹き付けてやったところ、虫刺され知らずで過ごせたので持っていってかなり満足だった一品だ。自作(ハッカ油数十滴、エタノールちょっと、水適量)ゆえに経済的にやさしいところも見過ごせない。レギュラー確定!
・カラビナフック
百均フックが凄まじい括約!
もともとカラビナはテントのストームガード用自在ロープ結び作業を簡略化させるべく持っていたのだが、「これホムセン箱の金具に付けとけばコンビニフックに便利なんじゃね?」と思い勃ち、導入してみた。
その活躍の場は多岐にわたり、キャップやドリンク等軽い物の置き場、急に増えたお土産の収納場所、ゴミ袋かけetc...とまさに期待通り働いてくれた。
個人的には冷蔵庫のフックが如く輪ゴム掛けとして使うのにハマった。(キャンプではなにかとまとめて固定したくなるため輪ゴムは必需品。)
持ち物の屑
・防寒着
朝晩、山上は寒いかな?と危惧して持っていったカーディガン類のこと。
本来であればこの季節、油断せずに防寒対策を考えるのは重要だったのだが・・・
異常気象くん大暴れによって無事に邪魔糞装備へと変貌しました。
ツーリング後半の日中はもう殆ど脱いで荷物としてホムセン箱上に置きネットで固定していたが、前エントリで書いたようにガバ固定のせいか荷物がすっ飛ぶ大事件を引き起こした遠因とも考えられてしまい、持ち物の屑扱いは免れないものとなった。
・サンダル
いらん(直球)
キャンプ地では散策等で靴の履き替えが面倒だろうと考えられるため持っていったサンダルだったが、そもそも私がキャンプ地についてすることといえば①テント設営して②コンビニ飯食って③寝るという簡素なもので、テントとビーチ(or 周辺の散策スポット)を往復するようなプランではない。
故にサンダルは出すのも面倒くさく使わず仕舞い、だけどもその容積は大きく・かさばり・邪魔と負の三拍子が揃っている。
撤収時も最後までその収納場所に悩まされたことを思い出すと…今でも腹が立ってくるぞ…
おわりに
いかがでしたか?
まだまだ書けそうなこともあったが、もう次回のツーリングが目前に迫っているのでこの辺にしておこう。
キャンプ用具は、最近バーナーとクッカー、ローテーブルを導入したので実使用してまたブログに書けたらと思う。まあどちらも星の数ほどレビューされた大定番商品なのでわざわざ書くこともないだろうが…
物見遊山3泊4日東北キャンプツーリング(2019/05/24-27)
ひと月前の5/24〜5/27の4日間を使って前から行きたいと思っていた東北は福島県を目的地にキャンプツーリングに行ってきた。
複数泊のキャンツーはこれが初めてだったので持ち物等の備忘録としてブログを書いていこう。
ところで備忘録なのに思い出しながら書いているというのは大丈夫なんですかね・・・
2019/07/26 追記
もはや2ヶ月前に・・・
プラン
1日目 出発→秋山浜キャンプ場
3日目 →快活CLUBキャンプ場
4日目 →帰宅
と、初日を移動日とし2日目と3日目前半を観光等にあてる計画だ。
無理をすれば3日目の宿泊は抜かせそうだったが総走行距離も最長となる行程のため自重した。
泊まるキャンプ場はもちろん無料だ(ニッコリ
持ち物
持ち物は着替えやら一般的なキャンプ用具が主だが、色々と考えて取り出しやすい配置を目指した。
この辺りは要検討が続くだろう。
1日目
初日は移動日と決め打っているため朝4時から出発。
朝日を浴びながらせかせかと走る。
道中でいい感じの県境マークが、慌ててUターンして写真に収める(写真は苦手)
というわけで栃木県の道の駅みかもで休憩。
この他にも、今回のツーリングではこれでもかというほど休憩を挟むことを心がけた。
安い(確信)
そしてノルマ達成(ド逆光)(写真は苦手)
なんやかんやで福島県に入り田舎者もビックリするような田舎道を走ってるとお腹がすいてきたので遅めのお昼にしよう、と思ったが・・・
準備中(迫真)
ランチ やってます(大嘘)
というわけでご飯処は営業しておらず、仕方がないので側にあった峠の販売所みたいなところでまんじゅうだけ買って飢えをしのぐ。
そんなこんなで本日のお宿、秋山浜キャンプ場に到着。
しませう
他のキャンパーもチラホラと居たがまあ平日なので混む様子はなかった。
そして因縁のテント設営…
ここ秋山浜は湖から吹く風が強く、芝と砂地が入り混じったキャンプ場だった。
前回よりも強い風が吹き苦戦はしたが、それでも前より短い時間で設営することに成功した。
リベンジ成功だな!
設営スピードアップの要因の一つはこのガイロープにカラビナを起用したことだろう。予めこの状態のカラビナを作っておくと非常に楽チンにガイロープを張れた。
もう一つはもちろん鍛造ペグ&ペグハンマーの起用だろう。自分の持つ用具の中でも最も上等なキャンプ用具といえる鍛造ペグは流石の活躍を見せてくれた。
椅子や蚊取り線香も今回のキャンプで初めて取り入れた品々だ。
余談だが、この後蚊取り線香をつけたままテント内に放置しご飯から帰ってきたら煙がえらいことになっていた。
テント内部に虫が入るのを嫌うのはいいが、火や煙の取り扱いには十分気をつけよう。
設営後はゆっくりしたいが貧困キャンパーはそうもいかない。夕飯の時間だが当時クッカーの類は持っていなかったため近くの定食屋さんで夜ご飯をいただく。
満腹セットとかなんかそんなの
お店の看板は撮り忘れました(半ギレ)
お腹がいっぱいになったらあとはもう寝るだけ。寝る前の一服をしていると外国人キャンパーが音楽をかけ始めたが用意のいい僕は耳栓・アイマスクを出して就寝、まずまずぐっすりと眠れた。
1日目走行距離 362.4km
・・・久々にブログを書いて疲れてきたし続き記事にしてしまおう。2日目に続く!
2019/07/26 追記
このまま続きを書いていくぞー・・・
2日目
大体6時位に起床。
前回雨で撤収に苦労したので今回は晴れててよかった…
適当に散歩していると起き出すキャンパーの姿もあった。
…おっ、これはオソロのツーリングドーム!
2日目は寄りたいところがあるので散歩もそこそこに出発。
第一目的地は本ツーリング唯一の“まとも”な観光地 五色沼!
45kmほど走って到着。
ここが五色沼かぁー・・・って結構広い!
これらの写真は全部 毘沙門沼と呼ばれる沼で、他にも弁天沼、青沼、AKNM赤沼が有名だが、今日のスケジュールと自身の状況(風呂入ってない)と相談して近めに周回して戻ることにした。
てなわけでさあ出発!
お次は原発見学・・・の前に風呂!風呂!
俺たちのかんぽの宿。
温泉と食事セットで1500円くらいだったかな?食堂が閉まりそうだったので先に生姜焼き定食を注文。
食堂前に『福島県産のコシヒカリを使用しています』の張り紙を見かけたのが特に印象的でした、中部関東ではこの文言見かけませんもんね・・・
もちろん美味しくいただきました!
食ったら温泉入って一服してさあ再出発!
さあ今度こそ原発の写真を・・・とブログ更新中に写真を探して気がついたが、時系列的にかんぽの宿を出た後にはいきなりキャンプ場へ向かっている。あれ?そうだっけ…?手帳の予定には2日目って書いてあるんだけど…
更新を先延ばしにしすぎてガチのマジで備忘録として機能していなくなっていることが判明。
(記憶と予定の齟齬に釈然としないが)日没間際になんとかかんとか2日目のキャンプ地 夏井川渓谷キャンプ場に到着。
はーいよーいスタート(棒読み)
ほいよ(恒例)
硬い砂地でペグ打ちはどえらい大変だった。
エリステ且つペグハンマー装備じゃなきゃ刺さらなかったでしょうね・・・
夜も更けてきたが焚き火道具もバーナーすら無い僕は情緒もへったくれもない夕食を楽しんで就寝。
2日目走行距離 529.3 - 362.4=166.4km
3日目
ぐっすり…というか暑くて起床。
それもそのはず、テント周囲には木陰ひとつなく温度計はとんでもない数値を示していた。
小汚い服を乾かしつつちょっとだけ周囲を散策。
炎天下の中の撤収作業には相当体力を奪われた。
季節とテント設営場所はよく吟味したほうがいいだろう。
そんなわけで3日目出発。今日こそ原発のハズ!
お
おお!
・・・とそれっぽい看板が出てきて、いよいよ帰還困難区域がどーなってるかと興味が膨らんだが、写真にもあるように二輪車はシャットアウトとのこと。
一応、通行禁止部を見るため止められるまで進んでみたところ、普通に警官が出てきて一瞬切符を切られるんじゃないかと大慌てになったことはここだけの秘密だ。
この後、付近にある第二原発への道は規制されてないじゃん!と向かっては見たが・・・
物々しい雰囲気の看板が威圧してきた(そりゃそうだ)ので今宵はここまでにしとうござりまする。
廃墟好きとはいってもここは国営廃墟みたいなもんで、勝負するところじゃないだろう。
そんなこんなで不謹慎と怒られても仕方ないような旅程で折返しの帰り道を走っていると、どえらいトラブルを引き起こしていた。なんと走行中にネットでくくりつけていたシュラフ・椅子・ローテーブルを落としてしまったのである。
後続車がいなかったこと、且つ落下の瞬間を目撃した対向車の方がお優しい方で、落下物を探すのを手伝ってくださったおかげもありなんとか見つけることができた。
第二原発前の写真であるように、ホムセン箱上のネットを緩めていたことが原因か?とも思ったが実際のところよくわからない。
ただ、後続車がいたら洒落にならない事故を引き起こしていたかもしれないので、無理な積載は控えようと誓った。
事故未遂でかなり疲弊したため道の駅ならはでクールダウン。
そういえばこれがなにげに初発見のガイガーカウンター。
もっといたるところにあるものだとおもっていた。
その後は意図せず見つけた廃墟で小休止しつつ・・・
納車から2,000km 達成をお祝いしつつ・・・
トイレシャワー空調Wi-Fiパソコン完備・鍵付き個室有りでついでに漫画も読み放題のキャンプ場到着(今日のオチ) pic.twitter.com/lJYaOuE3gw
— リック (@Sad_Panda_1) May 26, 2019
無事に快活CLUBキャンプ場へと着いたのだった。
3日目走行距離 771.2 - 529.3=241.9km
4日目
4日目はちゃっかりと無料のモーニングを頂き、深夜料金を逸脱しない時間に退店。
もう特に目的地もないので、道草は道中気になったところに寄る程度で控えめにした。
秩父走行途中、お腹が空いたところでわらじカツが有名というのを思い出して入店。
定食で1,500円くらいだったかな?
サービスはうんまぁ…だったが味は良かったです。
休憩してまた走っていると今度はダムを発見したので滝沢ダムに寄り道。
よせばいいのに帰り道を階段で行くバカがここに
登りきった先で水分補給しようとしたら冷たい飲料は全部売り切れで無事死亡した。
なんやかんやありながらもプチ事故無違反で無事帰宅。
4日目走行距離 975.1 - 771.2=203.9km
総走行距離 362.4 + 166.4 + 241.9 + 203.9 = 975.1km
総費用
食事:7,545円
宿泊・温泉:3,328円
ガソリン代:4,179円(@150円)
有料道路:1,160円
その他お土産等:540円
計:16,752円
・・・目指せ1,000km超え & 10,000円切り!(そういう趣旨じゃない!)