物見遊山3泊4日東北キャンプツーリング(2019/05/24-27)
ひと月前の5/24〜5/27の4日間を使って前から行きたいと思っていた東北は福島県を目的地にキャンプツーリングに行ってきた。
複数泊のキャンツーはこれが初めてだったので持ち物等の備忘録としてブログを書いていこう。
ところで備忘録なのに思い出しながら書いているというのは大丈夫なんですかね・・・
2019/07/26 追記
もはや2ヶ月前に・・・
プラン
1日目 出発→秋山浜キャンプ場
3日目 →快活CLUBキャンプ場
4日目 →帰宅
と、初日を移動日とし2日目と3日目前半を観光等にあてる計画だ。
無理をすれば3日目の宿泊は抜かせそうだったが総走行距離も最長となる行程のため自重した。
泊まるキャンプ場はもちろん無料だ(ニッコリ
持ち物
持ち物は着替えやら一般的なキャンプ用具が主だが、色々と考えて取り出しやすい配置を目指した。
この辺りは要検討が続くだろう。
1日目
初日は移動日と決め打っているため朝4時から出発。
朝日を浴びながらせかせかと走る。
道中でいい感じの県境マークが、慌ててUターンして写真に収める(写真は苦手)
というわけで栃木県の道の駅みかもで休憩。
この他にも、今回のツーリングではこれでもかというほど休憩を挟むことを心がけた。
安い(確信)
そしてノルマ達成(ド逆光)(写真は苦手)
なんやかんやで福島県に入り田舎者もビックリするような田舎道を走ってるとお腹がすいてきたので遅めのお昼にしよう、と思ったが・・・
準備中(迫真)
ランチ やってます(大嘘)
というわけでご飯処は営業しておらず、仕方がないので側にあった峠の販売所みたいなところでまんじゅうだけ買って飢えをしのぐ。
そんなこんなで本日のお宿、秋山浜キャンプ場に到着。
しませう
他のキャンパーもチラホラと居たがまあ平日なので混む様子はなかった。
そして因縁のテント設営…
ここ秋山浜は湖から吹く風が強く、芝と砂地が入り混じったキャンプ場だった。
前回よりも強い風が吹き苦戦はしたが、それでも前より短い時間で設営することに成功した。
リベンジ成功だな!
設営スピードアップの要因の一つはこのガイロープにカラビナを起用したことだろう。予めこの状態のカラビナを作っておくと非常に楽チンにガイロープを張れた。
もう一つはもちろん鍛造ペグ&ペグハンマーの起用だろう。自分の持つ用具の中でも最も上等なキャンプ用具といえる鍛造ペグは流石の活躍を見せてくれた。
椅子や蚊取り線香も今回のキャンプで初めて取り入れた品々だ。
余談だが、この後蚊取り線香をつけたままテント内に放置しご飯から帰ってきたら煙がえらいことになっていた。
テント内部に虫が入るのを嫌うのはいいが、火や煙の取り扱いには十分気をつけよう。
設営後はゆっくりしたいが貧困キャンパーはそうもいかない。夕飯の時間だが当時クッカーの類は持っていなかったため近くの定食屋さんで夜ご飯をいただく。
満腹セットとかなんかそんなの
お店の看板は撮り忘れました(半ギレ)
お腹がいっぱいになったらあとはもう寝るだけ。寝る前の一服をしていると外国人キャンパーが音楽をかけ始めたが用意のいい僕は耳栓・アイマスクを出して就寝、まずまずぐっすりと眠れた。
1日目走行距離 362.4km
・・・久々にブログを書いて疲れてきたし続き記事にしてしまおう。2日目に続く!
2019/07/26 追記
このまま続きを書いていくぞー・・・
2日目
大体6時位に起床。
前回雨で撤収に苦労したので今回は晴れててよかった…
適当に散歩していると起き出すキャンパーの姿もあった。
…おっ、これはオソロのツーリングドーム!
2日目は寄りたいところがあるので散歩もそこそこに出発。
第一目的地は本ツーリング唯一の“まとも”な観光地 五色沼!
45kmほど走って到着。
ここが五色沼かぁー・・・って結構広い!
これらの写真は全部 毘沙門沼と呼ばれる沼で、他にも弁天沼、青沼、AKNM赤沼が有名だが、今日のスケジュールと自身の状況(風呂入ってない)と相談して近めに周回して戻ることにした。
てなわけでさあ出発!
お次は原発見学・・・の前に風呂!風呂!
俺たちのかんぽの宿。
温泉と食事セットで1500円くらいだったかな?食堂が閉まりそうだったので先に生姜焼き定食を注文。
食堂前に『福島県産のコシヒカリを使用しています』の張り紙を見かけたのが特に印象的でした、中部関東ではこの文言見かけませんもんね・・・
もちろん美味しくいただきました!
食ったら温泉入って一服してさあ再出発!
さあ今度こそ原発の写真を・・・とブログ更新中に写真を探して気がついたが、時系列的にかんぽの宿を出た後にはいきなりキャンプ場へ向かっている。あれ?そうだっけ…?手帳の予定には2日目って書いてあるんだけど…
更新を先延ばしにしすぎてガチのマジで備忘録として機能していなくなっていることが判明。
(記憶と予定の齟齬に釈然としないが)日没間際になんとかかんとか2日目のキャンプ地 夏井川渓谷キャンプ場に到着。
はーいよーいスタート(棒読み)
ほいよ(恒例)
硬い砂地でペグ打ちはどえらい大変だった。
エリステ且つペグハンマー装備じゃなきゃ刺さらなかったでしょうね・・・
夜も更けてきたが焚き火道具もバーナーすら無い僕は情緒もへったくれもない夕食を楽しんで就寝。
2日目走行距離 529.3 - 362.4=166.4km
3日目
ぐっすり…というか暑くて起床。
それもそのはず、テント周囲には木陰ひとつなく温度計はとんでもない数値を示していた。
小汚い服を乾かしつつちょっとだけ周囲を散策。
炎天下の中の撤収作業には相当体力を奪われた。
季節とテント設営場所はよく吟味したほうがいいだろう。
そんなわけで3日目出発。今日こそ原発のハズ!
お
おお!
・・・とそれっぽい看板が出てきて、いよいよ帰還困難区域がどーなってるかと興味が膨らんだが、写真にもあるように二輪車はシャットアウトとのこと。
一応、通行禁止部を見るため止められるまで進んでみたところ、普通に警官が出てきて一瞬切符を切られるんじゃないかと大慌てになったことはここだけの秘密だ。
この後、付近にある第二原発への道は規制されてないじゃん!と向かっては見たが・・・
物々しい雰囲気の看板が威圧してきた(そりゃそうだ)ので今宵はここまでにしとうござりまする。
廃墟好きとはいってもここは国営廃墟みたいなもんで、勝負するところじゃないだろう。
そんなこんなで不謹慎と怒られても仕方ないような旅程で折返しの帰り道を走っていると、どえらいトラブルを引き起こしていた。なんと走行中にネットでくくりつけていたシュラフ・椅子・ローテーブルを落としてしまったのである。
後続車がいなかったこと、且つ落下の瞬間を目撃した対向車の方がお優しい方で、落下物を探すのを手伝ってくださったおかげもありなんとか見つけることができた。
第二原発前の写真であるように、ホムセン箱上のネットを緩めていたことが原因か?とも思ったが実際のところよくわからない。
ただ、後続車がいたら洒落にならない事故を引き起こしていたかもしれないので、無理な積載は控えようと誓った。
事故未遂でかなり疲弊したため道の駅ならはでクールダウン。
そういえばこれがなにげに初発見のガイガーカウンター。
もっといたるところにあるものだとおもっていた。
その後は意図せず見つけた廃墟で小休止しつつ・・・
納車から2,000km 達成をお祝いしつつ・・・
トイレシャワー空調Wi-Fiパソコン完備・鍵付き個室有りでついでに漫画も読み放題のキャンプ場到着(今日のオチ) pic.twitter.com/lJYaOuE3gw
— リック (@Sad_Panda_1) May 26, 2019
無事に快活CLUBキャンプ場へと着いたのだった。
3日目走行距離 771.2 - 529.3=241.9km
4日目
4日目はちゃっかりと無料のモーニングを頂き、深夜料金を逸脱しない時間に退店。
もう特に目的地もないので、道草は道中気になったところに寄る程度で控えめにした。
秩父走行途中、お腹が空いたところでわらじカツが有名というのを思い出して入店。
定食で1,500円くらいだったかな?
サービスはうんまぁ…だったが味は良かったです。
休憩してまた走っていると今度はダムを発見したので滝沢ダムに寄り道。
よせばいいのに帰り道を階段で行くバカがここに
登りきった先で水分補給しようとしたら冷たい飲料は全部売り切れで無事死亡した。
なんやかんやありながらもプチ事故無違反で無事帰宅。
4日目走行距離 975.1 - 771.2=203.9km
総走行距離 362.4 + 166.4 + 241.9 + 203.9 = 975.1km
総費用
食事:7,545円
宿泊・温泉:3,328円
ガソリン代:4,179円(@150円)
有料道路:1,160円
その他お土産等:540円
計:16,752円
・・・目指せ1,000km超え & 10,000円切り!(そういう趣旨じゃない!)